2024年3月11日月曜日

小規模校における指導方法・特色ある実践研究事業

小規模・複式校における複式授業を中心に支援活動を行っています。
画面を下にスクロールしていただくと、2024年2月~3月までの活動内容をご覧いただけます。
 
2024年3月4日 場所:有田川町立小川小学校  
教員名:大谷 真喜子


1・2年生複式の算数科授業を参観した後、授業を担任した先生、教頭先生と一緒に協議を行った。主な内容は以下の通り。

  〔良かった点〕
  • 1年生児童に手伝ってもらい2年生の導入を行ったことがとても良かった。子供たちが楽しんで課題把握でき、仲間意識も育った。その際、授業者が写真を撮り、ICTを活用して説明にしたことも効果的であった。
  • 1年生の課題把握時に実物の大きさの違うシートを準備し、数学的活動を取り入れ思考させたことが良かった。  
  • 支援教員との連携がうまく取れており、必要なところに入ってくれていた。

    〔今後のために〕
    • 間接指導、児童の声を聞き取るための座席の工夫
    • 指導の系統性、つける力と指導方法の検討、そのための教材研究の在り方 
    • 少人数、児童の個性を活かした振り返りの方法 など




    2024年2月19日 場所:有田川町立小川小学校  
    教員名:大谷 真喜子


    1・2年生、3・4年生、5年生の授業を参観。その後、講師の深澤英雄先生に示範授業として6年生、社会科「縄文時代」の授業を行っていただいた。授業後、深澤先生から授業解説と授業づくりについてご講話を頂いた。示範授業では、「素材研究」や「教材研究」だけでなく、「指導方法研究で大事にすること」や「児童とのかかわり方」、「個人思考からグループ学習」や「全体学習による深い学び」についても大変理解が深まった。

    〔以下、教員の感想を一部抜粋して紹介〕

     教員の感想
    • 教材研究の大切さと奥深さ、デジタルとアナログの共用、課題提示の仕方、教材を地元 や将来につなげるまとめなど、多くのことを学ばせていただきました。 
    • 年表の提示方法が等尺年表で子供たちの関心を引きつける導入がすごいと思いました。私自身も引き込まれる授業でした。改めて教材研究の大切さを痛感しました。
    • 歴史と自分がつながっている、関係があるという意識づけがありました。最後にもALEC(有田川町地域交流センター)にある縄文土器に触れることで遠い存在である三内丸山遺跡の学習が身近な所に 存在していたと知り、児童はぐっと身近なことだと感じることができました。
    • 教材研究の大切さ、実物の提示、教師の意図の3点が印象に残りました。来年度に向け て「必然性を生む教師の深い教材研究」を中心に教師が児童の深い学びを支援していけ る学校作りについてみんなで確認していきたいと思います。
    • 焦点化、指さしをさせること、シールを貼って考えを共有すること、実物の提示など、 たくさん刺激をいただきました。「教師の勉強に年齢は関係ない」という言葉から、こ れからも、もっと勉強していこうと思いました。
    • 今回見せていただいた授業のように教科書にある資料から自分がもっと情報や知識を集めることができれば、子供たちが楽しく、関心を持って学べると思いました。現在授業で行っている単元の資料について、もっと自分が疑問や関心を持てるように読み込みたいと感じました。


    2024年2月8日木曜日

    小規模校における指導方法・特色ある実践研究事業

    小規模・複式校における複式授業を中心に支援活動を行っています。
    実際の活動の概略は下記の通りです。
    画面を下にスクロールしていただくと、2023年4月~2024年1月までの活動内容をご覧いただけます。
     
    2024年1月17日 場所:有田川町立小川小学校  
    教員名:大谷 真喜子


    公開授業として3・4年生複式の算数科授業「三角形の角の大きさ比べ」と「表を使って考えよう」を参観した。子供たちの自学自習力は、身についてきている。研修会では、「話し合い活動の充実と間接指導の技術等」について、指導者として必要な心構え、学級のシステム、教師の技術などを中心に協議を行った。


    2023年11月13日 場所:有田川町立小川小学校
    教員名:大谷 真喜子


    1・2年生複式の算数科授業「かたちづくり」「かけ算(2)」を参観した後、紀北教育事務所、有田川町教育委員会指導主事が中心となり研究協議を行い、その後、大谷との協議を行った。
    本研究授業は、8月と10月に訪問した際、検討した教材、指導案を基に授業を組み立てられたもので、授業展開に改善が見られ、児童の成長も感じられた。

     


    2023年10月11日 場所:有田川町立小川小学校
    教員名:大谷 真喜子


    1・2年生複式の算数科授業を参観した後、11月13日指導訪問での提案授業指導案の検討を行った。授業者より、指導案の概要、学級の様子、悩んでいる所の説明を受け、それをふまえて、教科の視点、複式授業の視点、研究主題の視点で教材研究、指導案検討を行った。
    1年生では、「ずらす」「くるっとまわす」「ひっくりかえす」などの言語習得の大切さや、2年生では、かたまりに目を向けてかけ算を使って解くことができるようにするためにどうするかを話し合った。

    2023年8月23日 場所:有田川町立小川小学校
    教員名:大谷 真喜子


    11月の学校指導訪問に向けて、現段階での指導案を基に研究授業の第1回検討会を行った。
    授業者から児童の様子、本単元の計画、本時で大事にするところや気になっていることなどの説明を受け、教材研究と指導案の検討を行った。
    ※複式授業の指導案の書き方も検討した。
    2023年7月10日 場所:有田川町立小川小学校
    教員名:大谷 真喜子


    この日は5年生の「算数」と、6年生の「社会」の授業参観を行い、放課後に各授業者と授業相談会を行った。
    小川小学校の研究主題「自らの学びの調整力を高める」に絡めて、指導方法について助言した。
    ※今後、複式学級になることを考えてどう進めるかについては、単式学級であっても2グループに分け、別々の課題に取り組むなど、自分たちで学習を進めていく子供たちを育成するためにも複式の授業スタイルを取り入れてみることも提案した。

      

    2023年6月5日 場所:有田川町立小川小学校
    教員名:大谷 真喜子


    3年生「時刻と時間」、4年生「一億をこえる数」の複式授業を参観、協議を行った。主に、小川小学校の「教育計画」から「研究主題」を確認する中で、研究の進め方や大事にすることを確認し合った。
    主な内容は以下の通り。

    【良かった点】
    • 複式授業の型ができていて、流れはよい。
    • 学習リーダーが進行しながら子供たちは自分たちで学習を進めることができていた。授業の流れをホワイトボードに日常的に書き、子供たちへの指導・支援に活かしている。
    • 授業者は子供のつぶやきを聞き取り、対応していた、その反応に子供たちは安心して学んでいた。
     【課題点】
    • 子供たちに自分たちで解決する力をつけるためには、自由に学び合う時間を設ける。
    • 本時につける力、指導事項にぴったりの必然性のある課題を設定する。
    • 教材研究を深める。ワークシート、学習活動、適応題の吟味や教師のポジショニングについても研究していく。

    2023年5月15日 場所:有田川町立小川小学校
    教員名:大谷 真喜子


    1・2年生、3・4年生の算数科の複式授業を参観し、その後、担任の先生、教頭先生と一緒に協議を行った。
    今回はどちらも算数科でのずらし、教師のポジショニング、児童の学習リーダー育成にポイントをおいた研修を行った。



    2023年4月28日(水) 場所:有田川町立小川小学校
    教員名:大谷 真喜子


    複式の授業に関する校内研修会の講師として有田川町立小川小学校を訪問。
    今年度、小川小学校は、教員の半分が異動したこともあり、校長先生から「昨年度末に行った研修内容を初めに行っていただきたい。」との希望を受け、再度、複式授業について共通理解を図ることから取り組んだ。
    その後、年間計画で6月上旬頃の単元を取り上げて、算数科の複式授業を考える体験研修を行った。つける力、指導項目、本時の中心を共通理解し、直間指導を行うには、児童の実態と課題を把握し、どのようにずらすかを考えた。また、ずらすために必要なことは何か等、授業を想定してペアで話し合い、交流した。
    大変熱心な学び合いであり、交流では、他の学年の先生方からの助言もあり、教員の複式授業への意識の高まり、指導方法の引き出しが増えるなどの効果があったと感じた。

    1・2年生「ふえたり へったり」「たし算とひき算のひっ算」
    3・4年生「たし算とひき算の筆算」「大きな数」
    5・6年生「小数のかけ算」「分数×分数」 など。



    2023年11月20日月曜日

    教員研修履修証明プログラム申込みのご案内(令和年度 第3期 )

      

    「ブレンディッド・ラーニング」とは、オンデマンド受講(収録映像の視聴+SNS等による交流を含む)+オンライン交流+対面指導を組み合わせて実施する受講形態です。先生方を対象に、教職大学院の講義を体験受講できる機会となります。

    「1講座=90分」×5回 を基本として、オンデマンド(個人での映像視聴受講)・学内による対面講義(半日程度)・オンライン(リアルタイムでの遠隔交流)を組み合わせて実施します。

    全校種、全役職(教諭以外に講師や管理職も含む)が受講対象者です。本年度(2023年度)は試行期間を継続しており、無料で受講できます。

     ■ 申込期間:2023年 11月20日(月) ~ 12月18日(月)まで
     ■ 開講期間:2023年 12月25日(月) ~ 2月12日(月)まで


                                --- ■  開講科目の内容について---

    講師名和歌山大学 教育学部非常勤講師 
    深澤 英雄
    講座名社会科(歴史)授業力UP 講座
    概要児童・生徒が「おもしろい」「もっと知りたい」と思える社会科(歴史)授業がしたいという先生方!「教材研究のコツ」「教科書研究のコツ」「授業構成のコツ」「授業展開のコツ」をテーマに授業改善の手立てを考えます。対面講義では日本文教出版P64~67「くにが統一される」(古墳時代)の模擬授業を行います。和歌山の地域の古墳に興味をもってもらうために授業の中にどう組み込むかも考えます。「主体的・対話的で深い学び」が生まれる社会科(歴史)授業へのカギを見つけませんか。
    主な著書:『学習指導要領2020 実現のための「新・教師力20」』(小学館 2018) /監修:『ドラえもん社会ワールド なぜ? どうして? 日本の歴史』(小学館 2019) 他、学習関連書籍多数を執筆。
    対象主に小学校教員ですが中学校社会科教員も歓迎です
    講義
    日時
    (予定)

    第1講 オンライン講座:1/14(日)13:00~14:30 
    第2講 オンデマンド講座:1/14~ 順次配信予定
    第3講 オンデマンド講座:1/14~ 順次配信予定
    第4~5講   対面講座:2/11(日)13:10~16:20(90分×2講座)

    講師名和歌山大学 教職大学院 
    須佐 宏
    講座名面白くて、力の付く小学校国語科「読むこと」の単元づくり(基礎・基本編)
    概要子供たちに決して人気があるとは言えない国語科の授業。また、同時に苦手意識を持っている先生も多いのが国語科の授業です。そんな国語科の授業を、子供たちにとって「面白くて、力の付く授業」にしていくための講座です。基礎基本となる教材研究から、単元の構想、本時の授業でこれだけは意識したいポイントまで、演習を通して学んでいただける講座にしたいと思います。今回扱うのは、「読むこと」の単元です。
    対象小学校教員
    講義
    日時
    (予定)
    第1講 オンデマンド講座(面白くて力の付く国語科の授業づくりについて)
    第2講 対面&オンライン講座(教材研究演習➀ 物語文)
    第3講 
    対面&オンライン講座(教材研究演習➁ 説明文)
    第4講 対面講座(単元づくり演習)
    第5講 対面講座(単元構想交流&「本時の展開」これだけは)

    第1講は 12/25(月)~配信予定
    第2~3講は 1/6(土)13:10~16:20(90分×2講座)
    第4~5講は 1/7(日)13:10~16:20(90分×2講座)

    講師名和歌山大学 教職大学院
    谷尻 治

    第4・5講協力講師 
    福岡県糸島市立二丈中学校主幹教諭 森 恵美
    講座名「困った子は困っている子」-子ども理解に基づいた支援のあり方-
    概要不登校が約30万人、いじめ認知件数が約70万件という数字に表れているように、学校生活で困り感を抱えている子どもはたくさんいます。教員にとっては「困った子」のように見えますが、実はその子自身が一番「困っている」のです。多様な背景が複雑に絡み合って問題として表出されているのですが、その背景を理解して、子どもや保護者をどう支援するかについて考えます。対面では全国的に著名な実践家も招いて、具体的な事例をたっぷりと語って頂きます。
    対象小学校・中学校・高等学校・特別支援学校教員
    講義
    日時
    (予定)
    第1講 オンデマンド講座(どうする? トラブル多発)
    第2講 オンデマンド講座(どうする? 不登校増大)
    第3講 オンデマンド講座(多様性の尊重)
    第4講 対面講座(
    指導の「当たり前」を問い直す)
    第5講 対面講座(
    「子どもが主人公」の学校づくり)

    第1~3講は 12/25(月)~1/20(土)に順次配信予定
    第4~5講は 1/27(土)13:30~16:40@和歌山大学 実施予定


    講師名和歌山大学 教職大学院
    植西仁美、山田
    真稔、柏野貴之 他
    講座名初任者・若手教員のための実践力向上講座
    概要現在、学校教育現場では、授業づくり・学級づくり等で悩んだり、悩んだりしている初任者教員・若手教員が増加しています。そこで、改めて、基本的な学級づくり・学級経営、児童生徒らを主体的に活動させるための教材研究・授業準備、効率的な校務処理等を見直してみませんか。
    対象初任者及び若手教員(主に小学校教員向けですがどの校種でも参加可)
    講義
    日時
    (予定)
    第1講 オンデマンド講座(学習指導案を書く前に知っておいてほしいこと)
    第2講 オンデマンド講座(授業の基本的な流れと学習指導案の書き方)
    第3講 オンデマンド講座(協働的な学びにつながるICTの活用アイデア)
    第4講 オンデマンド講座(子どもが主役となる授業づくり)
    第5講 オンライン講座(個別質問会)

    第1~4講は 12/25(月)~順次配信予定
    第5講は 後日詳細決定いたします

    講師名
    和歌山大学 教職大学院
    豊田充崇、宮橋小百合
    講座名「はじめての授業実践研究」ー研究報告・論文を書いてみよう!ー
    概要はじめて研究授業を行うこととなったが何からすべきか、研究会や学会等で発表したいがどうしたらいいのか分からないといった先生方からの声に応え、授業実践研究の進め方の基本を学ぶ講座を企画しました。研究授業・研究発表のために、先行研究の方法、研究のまとめ方、学習効果の検証等を学んでみませんか
    対象小学校・中学校 教員
    講義
    日時
    (予定)
    第1講 オンデマンド講座(実践研究の計画・設計・リサーチ等)1/8以降配信
    第2講 オンデマンド講座(実践研究の方法論) 1/15以降配信
    第3講 オンデマンド講座(実践研究の分析) 1/22 以降配信
    第4講 オンデマンド講座(研究発表の仕方について)1/29以降配信
    第5講  対面実施or オンライン講座(研究の個別相談会) 2/10 (土)@和歌山大学



    ---講座申し込み方法(個人でご登録ください)---

    下記の二次元バーコードをスキャン、もしくは青字の『申し込みフォーム』の部分を押し、リンク先へお進みください。
     



    <申し込みフォームへ進めない場合>

    電子メールでのお申込みも可能です。
    以下のアドレスに必要事項を入力し、お申込みください。(メールで申込される際は、必ず講座開講中にご登録いただく電子メールアドレスから送信してください)

    **************

    タイトル(件名):教員研修履修証明プログラム申し込み

    本文:(記入必要事項)
    「所属先・学校等」「役職名」
    「氏名・ふりがな」「受講される講座番号1~5(複数選択可)」

    **************

    ※受講講座が決まっていれば講座名もお書き下さい。決まっていなければ未定とお書きください。
    ※原則、平日であれば即日もしくは2日程度で確認の返信をさせていただきます。その後、受講希望科目等を記入いただきます。
    ※「docomo.ne.jp」「ezweb.ne.jp」「softbank.ne.jp」などのキャリアメール(ケータイ用メールアドレス)からのお申し込みはできません。PCもしくはスマートフォンで使えるアドレス(GmailやiCloudメールはじめ各種フリーメール等)でお申し込みください。

    ---受講前までに準備いただくもの---
    インターネットに接続しているウェブカメラのついたパソコンが必要です。iPad 等のタブレット端末でも可能ですが、資料の参照等でPC を利用する場面もあります。
    ※受講者の皆様にはオンライン授業システム(moodle)にログインしていただく予定です。

    2023年9月15日金曜日

    教員研修履修証明プログラムのご案内(令和5年度 第2期)

      

    「ブレンディッド・ラーニング」とは、オンデマンド受講(収録映像の視聴+SNS等による交流を含む)+オンライン交流+対面指導を組み合わせて実施する受講形態です。先生方を対象に、教職大学院の講義を体験受講できる機会となります。

    「1講座=90分」×5回 を基本として、オンデマンド(個人での映像視聴受講)・学内による対面講義(半日程度)・オンライン(リアルタイムでの遠隔交流)を組み合わせて実施します。

    全校種、全役職(教諭以外に講師や管理職も含む)が受講対象者です。本年度(2023年度)は試行期間を継続しており、無料で受講できます。

     ■ 申込期間:2023年 9月21日(木) ~ 10月6日(金)まで
     ■ 開講期間:2023年 10月14日(土) ~ 11月30日(木)まで

    ※申込みについてはこちらのページ👈をご参照ください。

    期の各科目の詳細は、下記の通りです。

    講師名和歌山信愛大学 教育学部教授  
    岸田 正幸
    講座名子どもたちの国語力を高める実践的国語科指導の在り方Ⅱ
    概要国語の授業の難しさは、1つの単元教材を教えることによって、どの程度子ども達の国語力がついたのか、その関係が見えにくいところにあります。確かな国語力を付けるために、どのような授業をすればよいか。前回のⅠの講義を踏まえ、より良い国語の授業をするための具体的な指導の在り方とそのポイントについてさらに深めていきたいと思います。
    対象小学校・中学校 教員
    講義
    日時
    (予定)

    第1講 オンデマンド講座:10/14(土)~ 配信予定
    第2講 オンデマンド講座:10/21(土)~ 配信予定
    第3講 オンデマンド講座:10/28(土)~ 配信予定
    第4講    オンライン講座:11/5(日)10:00-11:30(予定)
    第5講   オンライン講座:11/12(日)10:00-11:30(予定)

    講師名 和歌山大学 教職大学院 
    大谷 真喜子
    各講協力講師   (和歌山俳句協会役員、選者)手拝裕任、上野みのり、満田三椒、矢野景一
    第2講座協力校 和歌山市立福島小学校
    講座名国語科実践力UP講座 ー俳句に挑戦!Ⅱー
    概要子供たちと楽しめる俳句の授業づくりについて体験を通して一緒に考えましょう。この講座は和歌山俳句作家協会の先生が担当してくださいます。新聞社の選者もされている素晴らしい講師陣です。第2講では、和歌山市内の児童の協力を得て、俳句の授業を行う様子をオンデマンドでご覧いただきます。また、実際に吟行や句会を行い、俳句の魅力を実感していただこうと計画しています。
    対象全校種対象
    講義
    日時
    (予定)
    第1講 オンデマンド講座(俳句を楽しむ)
    第2講 オンデマンド講座(俳句の授業)
    第3講 対面講座(吟行)10/22(日)10:00-11:30  @和歌山城
    第4講 対面講座(句会):10/28(土)13:00-14:30  @和歌山大学
    第5講 対面講座(句会):11/25(土)13:00-14:30  @和歌山大学

    講師名和歌山大学 教職大学院
    豊田 充崇
    講座名AI、AR、VR、3D等の最新技術の教育利用(第二弾)
    概要第一期でおこなったAI/VR/AR/3D等の教育利用の第二弾・続編です。第一期を受講していなくても大丈夫です(映像の再視聴をしていだけます)。GIGAスクールで導入された端末の新たな使い方を提案し、さらにアプリの演習を充実させていきたいと思いますので、初めての方もリピーターの方も大歓迎です!
    対象小・中・高校・特別支援学校 教員
    講義
    日時
    (予定)
    第1~3講 オンデマンド講座:11/4(土)~11/18(土)順次配信
    第4・5講 対面講座:11/26(日) 9:30-12:20 @和歌山大学

    講師名和歌山大学 教職大学院
    高幣 泰男
    講座名これからの算数・数学(データの分析・活用)
    概要今回の学習指導要領の改訂に伴い、小・中・高等学校を通じて指導内容等が整理されています。これからの算数・数学科で統一となる領域「データの活用」やロイロノートを使った授業のポイントなどを考えていきたいと思います。
    対象小学校・中学校 教員
    講義
    日時
    (予定)
    第1・2講 オンデマンド講座(小・中・高等学校の学習のつながり①②)
    第3講  オンライン講座(ロイロノートの基本操作):10/28(土) 9:10-10:40
    第4講  オンライン講座(学習支援ロイロノート①):10/28(土) 10:50-12:20
    第5講  オンライン講座(学習支援ロイロノート②):11/18(土)10:00-11:30
    ※オンライン講座はゲストティーチャーの都合により日程変更する場合がございます

    講師名
    和歌山大学 教職大学院
    山田 真稔
    講座名若手教員(ベテランも大歓迎)にむけた教育実践のヒント
    概要先生方がこれからの教育実践のヒントを得ることをめざして、現職若手教員による学級づくりの実践発表とオンラインでのパネルトーク、ドローンを使ったプログラミング、へき地・小規模校での協働的な学びを題材に、一緒に考えていきます。
    対象小学校・中学校 教員
    講義
    日時
    (予定)
    第1・2講 対面&オンライン講座: 10/14(土) 13:10‐16:20@和歌山大学
                (ドローンプログラミングの活用アイデア①②)

    第3講 オンライン講座:10/21(土) 13:10-14:40
                (へき地・小規模校における協働的な学び)

    第4講 オンデマンド配信:10/16(月)~ 配信予定
                (学級づくり~小学校若手教員の実践を参考に①-実践発表) 

    第5講 オンライン講座:10/28(土) 10:30-12:00
    (学級づくり~小学校若手教員の実践を参考に②-発表をもとに  オンラインのパネルトーク(若手教員出演))



    ---講座申し込み方法(個人でご登録ください)---

    下記の二次元バーコードをスキャン、もしくは青字の『申し込みフォーム』の部分を押し、リンク先へお進みください。
     

    <申し込みフォームへ進めない場合>

    電子メールでのお申込みも可能です。
    以下のアドレスに必要事項を入力し、お申込みください。(メールで申込される際は、必ず講座開講中にご登録いただく電子メールアドレスから送信してください)

    **************

    タイトル(件名):教員研修履修証明プログラム申し込み

    本文:(記入必要事項)
    「所属先・学校等」「役職名」
    「氏名・ふりがな」「受講される講座番号1~5(複数選択可)」

    **************

    ※受講講座が決まっていれば講座名もお書き下さい。決まっていなければ未定とお書きください。
    ※原則、平日であれば即日もしくは2日程度で確認の返信をさせていただきます。その後、受講希望科目等を記入いただきます。
    ※「docomo.ne.jp」「ezweb.ne.jp」「softbank.ne.jp」などのキャリアメール(ケータイ用メールアドレス)からのお申し込みはできません。PCもしくはスマートフォンで使えるアドレス(GmailやiCloudメールはじめ各種フリーメール等)でお申し込みください。

    ---受講前までに準備いただくもの---
    インターネットに接続しているウェブカメラのついたパソコンが必要です。iPad 等のタブレット端末でも可能ですが、資料の参照等でPC を利用する場面もあります。
    ※受講者の皆様にはオンライン授業システム(moodle)にログインしていただく予定です。

    2023年9月12日火曜日

     学校支援プロジェクト

      

    本事業では自治体(教育委員会)からの委託を受けて、教職大学院内でチームを構築し、学校研究や教員研修の支援を年間を通じて実施しています。

    令和4年度の取り組みとして、和歌山県田辺市で行った支援を紹介いたします。

     詳細はこちらをクリックしてご覧ください


    2023年5月29日月曜日

    教員研修履修証明プログラム開設科目のご案内( 令和五年度 第1期  募集2023/5/29~6/28 開講2023/7/1~10/31)

     ※申込みについてはこちらのページ👈をご参照ください。

    2023年5月29日現在

    講師名鈴木 達也
    講座名落語DE社会科
    概要上方落語のネタから社会的諸事象を読み取り、そのことについて解説する。これからの社会科授業に役立てることを目的とする。5回の講義は以下のような構成で行う。(一部未定)
    1回目 「一眼国」:差別の裏表
    2回目 「時うどん」:江戸時代の時間について考える
    3回目 「未定」:お楽しみ
    4回目 「鉄砲勇助」:北方領土問題について(上)
    5回目 「鉄砲勇助」:北方領土問題について(下)
    対象小学校・中学校
    講義
    日時
    オンデマンド配信(予定
    第1講・第2講・第3講 公開 未定 
    対面講義日
    第4講及び第5講 未定

    講師名宮橋小百合、柏野貴之、中田善夫、添田久美子、豊田充崇
    講座名学校における実践研究の方法とその事例
    概要教職大学院に在籍していた現職院生が、どのように実践研究を進めていったのかについて解説しながら、各校で課題を設定し、分析、考察する方法について理解を深めることを目的とする。本講座は、これまで教職大学院で実施されてきた学校研究の紹介にもなっている。
    対象小学校・中学校
    講義
    日時
    第一講座 オンデマンド 7/1(土)〜
    第二講座 オンデマンド 7/8(土)〜
    第三講座 オンデマンド 7/15(土)〜
    第四講座 オンデマンド 7/22(土)〜
    第五講座 オンデマンド 7/29(土)〜

    講師名北川 真里菜
    講座名ICT・プログラミングを活用した創作・作曲活動
    概要Society5.0時代が到来し、学校現場においても各教科等の特質に合わせた一人一台端末の活用を図っていくことが求められています。
    オンデマンド講義では、ICT・プログラミングを活用した小学校音楽科における5つの実践紹介とその分析より、音楽づくり(作曲)分野におけるICT・プログラミング活用の意義について考えます。
    オンライン講義では、Scratchやmicro:bit、プログラミングゼミなどのソフトを使って、実際に操作したり、簡単な作曲を行ったりしながら演習を行います。PCやタブレットをご準備のうえご参加ください。
    対象全校種(ICTが苦手な方、音楽科担当教員以外も大歓迎)
    講義
    日時
    第一講座 オンデマンド配信開始 7/1(土) ~
    第二講座 オンデマンド配信開始 7/8(土) ~
    第三講座 オンデマンド配信開始 7/15(土) ~
    第四講座 オンライン講座 7/29(土)10:30~12:00
    第五講座 オンライン講座 8/5(土)10:30~12:00

    講師名豊田 充崇
    講座名最新技術(AI、AR、VR、3Dプリンタ等)の教育利用をクリエイター視点で考える
    概要AI、AR、VR・・・そういった言葉を耳にしながら、一体、それは今の学校教育にどのように関係していくのか、それらを生かしたアプリやコンテンツはどういったものなのか。既に授業で取り入れている事例はどういったものか。また、3Dプリンターや最新のプログラミングキット等は実際の教育現場では本当に使えるものなんでしょうか?これらの教育現場におけるICTの最新事情についての講話をしつつ、皆さんで意見交流・実体験をして行きたいと思います。未来の子供達の豊かな創造性を育むために、今教育現場ができることは何かを、一緒に考えてみませんか。
    対象全校種
    講義
    日時
    7月1日(土)〜 オンデマンド配信開始 第一講座
    7月8日(土)〜 オンデマンド配信開始 第二講座
    7月15日(土)〜 オンデマンド配信開始 第三講座
    7月22日(土)9:30-12:30 対面講座(大学内にて体験・演習・協議

    講師名視聴のみ
    講座名ブレンディッド・ラーニング講座(ダイジェスト版)
    概要これまでの当講座から厳選した収録映像を提供
    対象全校種
    講義
    日時
    第1講 オンデマンド配信開始 7/1(土)~
    第2講 オンデマンド配信開始 7/8(土)~
    第3講 オンデマンド配信開始 7/15(土)~
    第4講 オンデマンド配信開始 7/22(土)~
    第5講 オンデマンド配信開始 7/29(土)~