2023年1月12日木曜日

教員研修履修証明プログラム申込みのご案内(令和四年度 第3期 )

ブレンディッドラーニング令和4年度 第3期 上記チラシ PDF(約1MB)

「ブレンディッド・ラーニング」とは、オンデマンド受講(収録映像の視聴+SNS等による交流を含む)+オンライン交流+対面指導を組み合わせて実施する受講形態です。先生方を対象に、教職大学院の講義を体験受講できる機会となります。

1講座=90分×5回を基本として、オンデマンド(個人での映像視聴受講)・学内による対面講義(半日程度)・オンライン(リアルタイムでの遠隔交流)を組み合わせて実施します。

第三期は、さらなる授業力アップのための講座を設定させていただきました。各教科の専門性を持った講師をラインナップし、初任者からベテラン教員そして小学校から高等学校まで幅広い対象の講座を設定しました。いずれも、即日常の授業に生かせる実践的な内容を設定しておりますので、ぜひこの機会にエントリーいただければと思います!

● 全校種、全役職(教諭以外に講師や管理職も含む)が受講対象者です。

● 本年度(2022年度)は試行期間を継続しており、無料で受講できます。

各科目の詳細は開設科目のページをご参照ください。

■ 募集期間:2023年1月10日(火)~ 2月1日(水)まで
■ 実施期間:2023年2月4日(土)~ 3月31日(金)まで

■ 登録方法(個人でご登録ください)-----------
 

まずは、上記QRコードまたは『申し込みフォーム』をクリックして、申し込みフォームへお進みください。申し込みフォームへ進めない場合は、以下のアドレスを入力し、電子メールにてお申込みください。
(必ず、ご登録いただく電子メールアドレスから送信してください)


電子メールには以下の情報を記載してください。
 タイトル(件名):履修証明プログラム申し込み
 本文:(所属先・学校等)(役職名)(氏名・ふりがな)(受講講座番号 複数選択可)
※受講講座が決まっていれば講座名もお書き下さい。決まっていなければ未定とお書きください。
※原則、平日であれば即日もしくは2日程度で確認の返信をさせていただきます。その後、受講希望科目等を記入いただきます。
※docomo.ne.jp・ezweb.ne.jp・softbank.ne.jp などキャリアメールから登録する場合は、「wbl@ml.wakayama-u.ac.jp」のメールを受信可能に設定にしてください。

■ 準備いただくもの -----------
インターネットに接続しているウェブカメラのついたパソコンが必要です。iPad 等のタブレット端末でも可能ですが、資料の参照等でPC を利用する場面もあります。
※受講者の皆様にはオンライン授業システム(moodle)にログインしていただきます。

教員研修履修証明プログラム開設科目のご案内  (第3期 募集2023/1/10~2/1 開講2023/2/4~3/31)  

※申込みについてはこちらのページ👈をご参照ください。

2023年1月12日現在

講師名大阪体育大学教育学部 教育学科 特任教授
岸田 正幸
講座名子どもたちの国語力を高める実践的国語科指導の在り方 
概要国語の授業の難しさは、1つの単元教材を教えることによって、どの程度子ども達の国語力がついたのか、その関係が見えにくいところにあります。 確かな国語力を付けるために、どのような授業をすればよいか。 今、求められている国語科指導の在り方を踏まえながら、「読むこと」、「書くこと」、「話すこと・ 聞くこと」といったそれぞれの領域における国語授業のポイントについて一緒に考えていきたいと思い ます。5回の講義は、以下のような構成で行います。 
1回目 これからの国語科指導で求められることは何か。
2回目 「読むこと」指導の難しさと面白さ
3回目 「書くこと」指導を充実させるための工夫
4回目 「話すこと・聞くこと」指導は難しくない
5回目 教科書教材のねらいを踏まえた実践的指導の在り方
対象小学校・中学校
講義
日時
対面講義日
第1講 2月5日(日)(10:00-11:30)
オンデマンド配信(予定

第2講~第4講2月6日(月)~
対面講義日
第5講 3月25日(土) (10:00-11:30)

講師名元和歌山大学 教職大学院特任教授・現和歌山大学  教育学部非常勤講師 
深沢 英雄
講座名社会科(歴史)授業力UP 講座
概要児童・生徒が「おもしろい」「もっと知りたい」と思える社会科(歴史)授業がしたいという先生方!「教材研究のコツ」「教科書研究のコツ」「授業構成のコツ」「授業展開のコツ」をテーマに授業改善の手立てを考えます。対面講義では「模擬授業」を行います。「歴史の授業開き」と「大昔のくらし(縄文時代)」です。「主体的・対話的で深い学び」が生まれる社会科(歴史)授業へのカギを見つけませんか。
主な著書:『学習指導要領2020 実現のための「新・教師力20」』(小学館 2018) /監修:『ドラえもん社会ワールド なぜ? どうして? 日本の歴史』(小学館 2019) 他、学習関連書籍多数を執筆。
対象主に小学校教員ですが中学校社会科教員も歓迎です
講義
日時
オンライン講義日(予定)
第1講 2月5日(日) (13:00-14:30)(90分)
※オンデマンド・対面前の事前指導として実施。
オンデマンド配信(予定

第2講~第3講 2月5日(日)〜
対面講義日
第4講~第5講 3月18日(土)未定 

講師名和歌山大学 教育学部附属中学校 矢野 充博
講座名1人1台タブレット端末の有効的な活用
いくつかの授業事例の紹介とその演習
概要GIGAスクール構想の予算で小中学校が、和歌山県立高等学校も独自の予算で1人1台のタブレット端末が導入されました。それらをどのように活用することができるのかをみなさんと一緒に考えていきたいと思っています。
今回は、オンデマンド講義として、タブレット端末を活用する目的やどのような活用方法があるのかを具体的な授業での活用事例を踏まえてお話しします。
また、オンライン講義では、中学校の理科の授業を想定して、学習者の視点と教師の視点を2回にわたり体験してもらう予定です。
個人のGoogleのアカウントを取得しておいてください。Google スライドなどを使った情報共有の体験をします。また、AR体験もおこないます(iPhoneかiPadをお持ちの方のみ)。他にもどの校種でも使えそうなちょっとしたTipsをご紹介したいと思います。
対象小学校・中学校・高等学校教員 (特にICTが苦手な人大歓迎)
講義
日時
オンデマンド配信(予定
第1講 2月4日(土)~
第2講 2月11日(土・祝)~
オンライン講義日(予定時間を変更しました
第3講 2月18日(土)(9:00-10:30
オンデマンド配信(予定
第4講 3月4日(土)~
オンライン講義日(予定)
3月18日(土)(10:00-11:30)

講師名和歌山大学教育学部 尾上 利美
講座名小学校の先生のためのフォニックス講座Ⅱ
概要フォニックスは、英語の音と文字の関係を学習する方法です。この講座では、第2期に引き続き『はじめてのジョリーフォニックス -ステューデントブック-』を使って、英語の基本となる42音のうち第5~第7グループまでの18音とひっかけ単語を学習していただきます。それぞれの音の出し方の練習もしますので、英語の発音に苦手意識があっても大丈夫です。第1講~第4講では、まずは児童になったつもりで、ジョリーフォニックスの多感覚法を用いた学習を体験してください。第5講では、小学校と中学校の英語学習をつなぐ文字指導・音声指導の方法をみなさんと一緒に考えたいと思います。<『はじめてのジョリーフォニックス ―ステューデントブック』2017年、東京書籍を各自でご購入ください。>
対象小学校教員
講義
日時
オンデマンド配信(予定
2月4日(土)~第1講公開
2月21日(火)~第2講公開
3月8日(水)~第3講公開
対面講義日
3月25日(土)午後から 第4講&第5講 

講師名和歌山大学教職大学院 岡崎 裕
講座名「総合的な探求の時間」における"SDGs"の活用
概要3年にわたる移行期間を経て、今年度より本格実施となった高等学校における新学習指導要領の体制の中で、従前の「総合」から変更となった「総合的な探求の時間」に関して考察することを目的とする。この講義では、現代社会におけるもう一つの課題である「SDGs」の視点を活用しながら、新たな局面に入った「総合」のあり方を実例に基づいて検討し、今後の高等学校教育の実務に貢献することを目指す。
さらにこの講義をきっかけとして、各地域におけるユネスコ協会、および南紀熊野ジオパークのネットワークとも連携し、和歌山県域におけるSDGs教育のネットワークが形成されることが望ましい。
対象高等学校教員
講義
日時
オンデマンド配信(予定
第1講 2月4日(土)~
第2講 2月18日(土)~
第3講 3月4日(土)~
オンライン講義日(予定)
第4講~第5講 3月25日(土)(09:10-10:40)(10:50-12:20)