2021年5月27日木曜日

【現職教員研修部門】について

【現職教員研修部門】

令和2年度に試行的に実施した「ブレンディッド・ラーニングによる履修証明プログラム」を引き続き実施いたします。

ブレンディッドラーニングとは、オンデマンド・オンライン・対面を組み合わせた講義形式で、時間的拘束を最大限配慮しながら、研修効果を高める手法です。昨年度は、オンデマンド2時限、オンライン1時限、対面2時限の組み合わせを基本として実施し、効果的な研修形態を模索してきました。

本年度は、更にハイフレックス(HyFlex:Hybrid-Flexible)形式+「出前研修」の体制も取り入れて更に講座内容のラインナップを充実させていく予定です。(「オンデマンド」「オンライン」「学内での集合・対面形式(選択性)」に「現地への講師の出張」を加える等)。

また、東牟婁・西牟婁地方等遠方のために「対面形式」での受講が困難な場合、もしくはコロナ対応で研修会等への参加が制限されている場合などは、対面時にオンライン配信を組み合わせて実施します。更に、当日の講座を収録しておき、オンデマンドでも視聴できるようにしておくなども考えられます。

「出前研修」については、研修効果を高めるために、学校を訪問する以前に事前に講義パートは学習しておいていただいている前提で対面ならではの研修部分(ワークショップ部分、実技演習等)を校内で実施するものです。もしくは、ブレンディッド・ラーニングを受講した各校の管理職・研究/研修主任の方々が、校内研修で対面実施して欲しいという要請に応えることも想定しています。

※昨年度の9講座の実績を引き継ぎ、10講座程度の新規講座を開設して実施する予定です。(なお、昨年度は無料で実施しましたが、本年度は「収益事業」への転換を図るべく検討中です。)

2021年5月20日木曜日

その他の部門について

 …準備中…

ICT学校実践部門について

【ICT学校実践部門】

「GIGAスクール構想(文部科学省)」によって急遽整備された1人1台体制のタブレット・教室無線LAN、持ち帰りも想定した新しい授業実践等の導入に際して、教育現場はその期待と同時に、混乱もあるかと思います。その現状に対して、各校への支援を推進するために、県内学校を対象に実技研修・講習会・授業提案等をおこなうことを目的とした部門です。また、従来からの懸念事項である「プログラミング教育」「情報モラル教育(ネット依存症対策を含む)」に関しても同様です。

また、教育現場からの要望として多いのは、教員への実技研修(授業実践時のタブレット機器等の操作研修)及び授業中の「ICT支援員」への要望です。しかしながら、現状の「学生ボランティア」では、導入された新しい形態の端末(ChromeBook)やGoogleClassroom等のクラウドシステムへの理解が乏しく、学校への支援は務まらないのが現状です。プログラミングにおいても、学生らは指導経験、各種キット等の使用経験がありません。そのため、学内での事前レクチャーが必要となるため、学内に「ICT・プログラミング支援室」を設けました。この学内の支援室では、そういったタブレット端末やプログラミングキット等の使い方を自主的に学ぶことのできる場として、教育実習やボランティア活動に寄与していく計画です。


小規模校実践部門について

【小規模校実践部門】

和歌山大学教育学部は附属小学校に複式学級を設けたり、全国でも稀な「へき地・複式教育実習」を実施してきた経緯があり、県内特有の課題である小規模校や複式学級指導への対応を進めてきました。教職大学院では、小規模校での実習を必修化したり、小規模校を研究する講義を設けたりもしています。更に、「地域連携を推進する学校」を支援する事業も展開してきました。

当部門では、小規模校ゆえの課題(特定のスキルを持った人材・情報・スタッフ不足等)を踏まえ、小規模校ならではのメリット(柔軟な学校運営、異学年合同授業、地域連携等)を活かす支援をおこないたいと思います。例えば、地域の自然・歴史についての調べ学習への関心を深めたり、児童生徒らの各疑問に答えるために、大学内リソース(専門家からのコメント等)をつなげたりすることなどが想定されます。また、附属小学校複式学級とのオンラインでの交流や、小規模学校同士の交流支援等も想定しています。