2021年11月30日火曜日

11月24日(水)3年理科「じしゃくのふしぎ」の検討協議

 11月24日(水)3年理科「じしゃくのふしぎ」の検討協議

今回の協議の中で、深日小教員の「なぜ?がたくさん出ることは成功だが、本質的な理科の質問でないものが多くなる。今後授業の軌道に乗せるのが難しい。」というのに対し、本学教員貴志が、次のように述べた。

「本質的な理科の質問でないものが多くなっても、『子どものなぜ?』は、(次からの経験による)新しい知識によって、上から塗り替えられていくので、なぜの疑問も解けたり、新しい疑問へと変わっていったりするので、心配することはない。深日小では今回、1.事象への働きかけ!(ビックリ 2.問題の把握?(ハテナ)の取り組みに重点をおき、子どもたちに、「手作りおもちゃ」を使って十分に遊ばせ、この2つ※1が出来たので、子ども達にとって授業は大成功と言えるでしょう。」

また、最後に「今回の授業について、興味関心を引きつけることに関しては1つの3年生の授業としては成功です。全体的には良かったです。たいへん素敵な授業でした。」

とのことでした。

※1

     しっかりと遊んで、遊びの中で!や?を見つけることができたか?

     他者との交流を通して、意見や考え、気づきをホワイトボードにまとめることができたか?

 (記事:学校実践支援ユニット事務係 田中)