2025年12月9日火曜日

令和7年度 教員研修履修証明プログラムのご案内


                   

                ※上記のチラシのPDFですが、
     12月(HP掲載日)~1月8日まで閲覧できませんでした。
     現在修復して閲覧可能になりました。
     深くお詫び申し上げます。

「ブレンディッド・ラーニング」とは、オンデマンド受講(収録映像の視聴+SNS等による交流を含む)+オンライン交流+対面指導を組み合わせて実施する受講形態です。先生方を対象に、教職大学院の講義を体験受講できる機会となります。

「1講座=90分」×5回 を基本として、オンデマンド(個人での映像視聴受講)・学内による対面講義(半日程度)・オンライン(リアルタイムでの遠隔交流)を組み合わせて実施します。

全校種、全役職(教諭以外に講師や管理職も含む)が受講対象者です。本年度(2024年度)は試行期間を継続しており、無料で受講できます。


本年度のテーマ:「総合的な学習(探究)の時間」を再考する

次期学習指導要領の審議が行われている中、「探究的な学び」が主要なキーワードとなっています。また、総合的な学習の時間に「情報の領域」(小学校)の新設が提案されるなど、大規模な改変が予想されます。そこで、本年度のブレンディッド・ラーニング講座では、「総合的な学習(探究)の時間」を中心テーマとして設定しました。本講座にて、改めて「総合」を捉え直し、現状の抱える課題と今後の展望について学んで行きましょう。


開講期間:2025年 12月24日(水) ~ 2026年3月31日(火)まで


 子供も先生もワクワクが続く!総合的な学習の時間

                   〜持続可能な探究の授業づくり〜

<講師名>
福永 徹
 和歌山大学教職大学院 准教授   

プロフィール> 
私立学校、日本人学校、和歌山市立学校で小・中・高等学校教諭として勤務し、保健体育科、社会科、生活科、総合的な学習の時間の授業づくりを研究。
その後、和歌山市教育委員会にて、教育行政、特別支援教育、学習指導、教育課程を担当。令和7年度より現職。教育方法学や教科教育学を中心に教師のICT活用指導行動が児童生徒の「深い学び」に与える影響等について研究を行っている。

<協力講師>
島本 和昌
 和歌山市立広瀬小学校 校長

<プロフィール>
小学校教諭、指導主事、市内2校の校長を経て現職。 生活科・総合的な学習を中心に教師の指導技術と子供の見取りに卓越した経験を持つ実践家。「文部科学大臣優秀教員表彰」、「きのくに教育の匠」、「きのくに教育賞」受賞。 
講座概要総合的な学習の時間に「何から始めれば?」等の悩みを抱えていませんか?または、行事や学級活動の補充の時間になっていませんか?本講座は、その不安を「やれるかも!」という自信に変える具体的な方法をお伝えします。教育学の理論と現場で役立つ実践知を融合させ、「持続可能な探究の型」を習得。子どもが夢中になり、先生もワクワクできる授業づくりを目指します。講師や仲間と交流しながら、楽しく学びを深めましょう。
開講日程オンデマンド講義:1〜3講 12月25日(木)より配信開始

対面講義・第4~5講 

2月8日(日)(13:10-16:20)

・対面教室 和歌山大学 東3号館1階 南-112 

和歌山大学教育学部棟(東3号館)5階 中-506室(第1会議室)に変更
5回の講義は以下のような構成で行います。
 第1講 探求的な学びの本質を捉え直す
 第2講 総合的な学習の時間とカリキュラム・マネジメント
 第3講 総合的な学習の時間において求められる授業改善と評価
 第4講、第5講   協働と実践 ワークショップ
受講対象小学校が中心だが、中・高等学校も可
申込期限第1次締め切り 2025年12月17日(水)まで

最終申込締切  2026年1月30日(金)まで


社会科(歴史)から「総合へ」

<講師名>
深澤 英雄
  和歌山大学教育学部・非常勤講師

プロフィール> 
神戸市生まれ、神戸市内の中学校に1年、小学校に37年勤務し、和歌山大学教育学部教職大学院で特任教授を経て、現在非常勤講師。学力問題・授業研究・教師教育を実践研究しています。主な著書:『学習指導要領2020 実現のための「新・教師力20」』(小学館 2018) /監修:『ドラえもん社会ワールド なぜ? どうして? 日本の歴史』(小学館 2019) 他、学習関連書籍を多数執筆。
講座概要児童・生徒が「おもしろい」「もっと知りたい」と思える社会科(歴史)授業がしたいという先生方!「教材研究のコツ」「新しい教科書研究のコツ」「授業構成のコツ」「授業展開のコツ」をテーマに授業改善の手立てを考えます。また、社会科は、児童生徒らの興味関心に基づいて「調べる・まとめる」活動が重要ですが、社会科から「総合的な学習の時間」への発展の仕方についても解説します。カリキュラムマネジメントや教科横断型の授業が注目されている中、社会科と「総合」の関係性、学習目的や授業方法の違いなどについても学んでいきましょう。
開講日程

オンデマンド配信 第1講 12月24日(水)~配信開始            (2023年度の講座内容を再編集・再配信します。)


オンデマンド配信 第2講 1月7日(水)~配信開始             (2024年度の講座内容を再編集・再配信します。)

オンデマンド配信 第3講 1月28日(水)~配信開始

  「社会科」から「総合的な学習の時間」への発展について

6年生の子どもが自分の興味をもった歴史上の人物の調べ学習(卒業論文の実践)

対面講義  第45講 2026年2月末~3月中(13:10-1620) 

   2016年2月15日(日)13:10~16:20

対面教室  和歌山大学 教育学部棟(東3号館)1階 南-112 

社会科6年歴史「ノルマントン号事件と条約改正」

ノルマントン号は和歌山県沖で遭難しました。
(場所:和歌山大学にて実施)
受講対象主に小学校教員ですが中学校社会科教員も歓迎です
申込期限2025年12月17日(水)まで

最終申込締切 2月5日(木)まで

「総合的な学習の時間」における『情報の領域』

<講師名>
豊田 充崇
 和歌山大学教職大学院 教授   

プロフィール> 
和歌山市で生まれ育ち県内中学校教諭を経て2002年度より和歌山大学教育学部に採用。専門は、教育工学・情報教育。ICT活用授業研究・情報モラル教育等。自ら「出前授業」を実施し「実践的研究」を生業としている。

講座概要現在、中教審にて次期学習指導要領についての審議が行われており、小学校の「総合的な時間」に『情報の領域』が創設される見込みです。操作スキルや情報技術・情報モラル等について単発的に学ぶ「情報ブロック」、情報活用の実践力を育成する「ミニ探究ユニット」、そしてそれらを発揮していく「探究活動」といった配置イメージも具体化してきました。そこで、この『探究の領域』に相当する授業実践事例及び系統的なカリキュラムについて、先進校や県内の実例等を取り上げながら提案していきたいと思います。
開講日程オンデマンド講義:1〜3講 1月24日(土)より配信開始
対面講義orオンライン講義 いずれかを選択
第4講 2月13日(金)18:00~19:30
第5講 2月27日(金)18:00~19:30
受講対象全教員
(管理職・教育委員会指導主事・ICT支援員の方なども受講いただけます)
申込期限2026年1月17日(土)まで

最終申込締切 2月5日(木)まで

 「総合的な学習の時間」(高等学校向け)とSDGs    

<講師名>
岡崎 裕
 和歌山大学教職大学院 教授   

プロフィール> 

在英日本人学校勤務の後、英国ヨーク大学、国際グローバル教育センター勤務。

帰国後は公立高等学校教諭を経てプール学院大学准教授

現在は和歌山大学教職大学院教授。

専門領域は、消費者教育、社会科教育、SDGs研究など


講座概要まずは、「SDGsと学校」との関係をこれまでの経緯を踏まえながら解説し、「総合的な探究の時間」において、「SDGs」をどのように取り入れられているかについて、具体的な事例を紹介します(これまでの当講座を再配信いたします)。また、新規には高等学校でのSDGsに関する具体的な実例事案をもとに、総合的な探究の時間の現状・成果・展望について述べていきたいと思います。なお、これらの一連の講座を視聴いただき、希望者の方々には最終の質疑・応答の時間(最大90分)を設定させていただきます。
開講日程オンライン講義:希望の方々と日時調整の上実施

オンデマンド配信 
第1講~5講 1月24日(土)から随時配信
受講対象主に高等学校の教員を対象としていますが、他の校種の方々も受講できます。
申込期限2026年1月17日(土)まで
※17日以降も随時申込しています。

   「総合的な学習の時間」指導の実際    

<講師名>
中川 靖彦 
 和歌山大学教職大学院 教授

プロフィ―ル>
京都府内の中学校教諭、指導主事等を経て管理職。校長として総合的な学習の時間を中核とする「魅力ある学校づくり」を積極的に推進した。公認心理師・学校心理士SV

伊澤 真佐子
 和歌山大学教職大学院 特任教授   

<プロフィール> 
平成元年度から26年間、和歌山市内の小学校教諭として勤務。その後、和歌山市教育委員会の専門教育監、和歌山大学教職大学院で教員育成のための業務に関わり、小学校長を経て現職。

山田   真稔
 和歌山大学教職大学院 教授

<プロフィール>  
公立小学校教諭、和歌山県教育委員会等、教育行政関係機関、小学校長を経て現職。理科教育、県下最小規模校校長の経験を生かした小規模校における教育実践等について研究している。

※上記3人に加えて、豊田充崇も講師として1講座を担当します
講座概要大学生に「総合的な学習の時間」のこれまでの印象に」関するアンケートを実施したところ、「何を学んだか覚えていない」が大多数であり、本来の「総合」の趣旨と異なる授業を受けてきたという実態も明らかになってきました。一方で、探究的な学びが重視されている今、「総合」の重要性は増していることも確かです。
そこで、本学教育学部で実施されている「総合的な教育の時間の指導法」(教職必修)の講義担当職員によって、「総合」を最高する機会を設けたいと思います。
「総合」の本来の趣旨を踏まえて、その授業設計の工夫、児童らが主体的に学ぶための課題設定の方法、そして学びを菓子かするための評価方法などについて各教師の実践経験を踏まえて講義します。
今一度、「総合」を最高、再認識し、特色ある取り組み事例から、その学習法や成果について考えてみませんか。

※当講座は各講師によるオムニバス形式の4つの講座を受講していただき、Q&A掲示板にて質問・意見・感想コメント等を受け付け、各講師から回答を行います。また、希望者には質疑の時間を設定させていただきます。
開講日程

オンデマンド講義:第1講〜第4講 1月17日(土)より配信開始

対面講義:Q&A掲示板に質問を受け付けしたり、希望者にはオンラインでの協議・質問時間を設定します。
(対面講義日は設定いたしません)
受講対象小・中学校の教員及び指導主事など教育関係者全般
申込期限2026年1月17日(土)まで
※17日以降も随時申込しています。

講座申し込み方法(個人でご登録ください)


下記の二次元バーコードをスキャン、もしくは茶字の『申し込みフォーム』の部分を押し、リンク先へお進みください。 





<申し込みフォームへ進めない場合>

電子メールでのお申込みも可能です。
以下のアドレス宛に必要事項を入力し、各講座の申込期日までにお申込みください。
※12/27~1/4は一斉休業中のため、事務局は閉室しております。
申込返信は1/5以降になりますので、直前にお申込みされる方はご注意ください。


**************

タイトル(件名):教員研修履修証明プログラム申し込み

本文:(記入必要事項)
「所属先・学校等」「役職名」
「氏名・ふりがな」「受講される講座名(複数選択可)」

**************

※受講講座が決まっていれば講座名もお書き下さい。決まっていなければ未定とお書きください。
※原則、平日であれば即日もしくは2日程度で確認の返信をさせていただきます。その後、受講希望科目等を記入いただきます。
※「docomo.ne.jp」「ezweb.ne.jp」「softbank.ne.jp」などのキャリアメール(ケータイ用メールアドレス)からのお申し込みはできません。PCもしくはスマートフォンで使えるアドレス(GmailやiCloudメールはじめ各種フリーメール等)でお申し込みください。
※迷惑メールを設定されている方は、「wbl(@マーク)ml.edu.wakayama-u.ac.jpのメールが受信できるように設定を変更してください。

---■ 受講前までに準備いただくもの---
インターネットに接続しているウェブカメラのついたパソコンが必要です。iPad 等のタブレット端末でも可能ですが、資料の参照等でPC を利用する場面もあります。
※受講者の皆様にはオンライン授業システム(moodle)にログインしていただく予定です。

2025年3月24日月曜日

小規模校における指導方法・特色ある実践研究事業 

小規模校実践部門では、小規模・複式校における複式授業を中心に支援活動を行っています。小規模校における指導方法・特色ある実践研究事業として2024年12月~2025年3月までの活動を報告します。

2025年3月10日(月) 場所:有田川町立小川小学校

 教員名:大谷 真喜子

学校訪問の日であり、
13:30~校長先生と面談
14:00~14:45 2・3年生 4・5年生(複式学級)授業参観
14:55~15:40 2・3年担任、4・5年担任と協議
15:50~15:40 「おしゃべりカフェ」:今年度の取組やこれからの
            小川小学校についてなど、教職員と一緒に語らう。

【授業参観】
  [教科単元(教材)・指導目標等] 
   2年生 算数科 「分数」(啓林館)
    分数について、半分をつくる活動を通して2分の1の意味を理解する。
    2分の1の半分やさらにその半分の大きさを調べたり、もとの大きさ
    と分数で表された大きさの関係を考えたりすることを通して、簡単な
    場合の分数の意味を理解することが出来るとともに、生活や学習に活
    用しようとする態度を養う。
   3年生 算数科 「わくわくSDGs」(啓林館)
    食品ロスについて話し合い、与えられたデータから一人あたりの食品
    ロスを求めることができる。調べた結果から、これから自分たちにも
    できる事を話し合う。
   4年生 国語科 「スワンレイクのほとりで」(光村図書)
    自分が決めた観点から、登場人物の思いについて考察することができ
    る。
   5年生 国語科   「大造じいさんとガン」(光村図書)
    物語の魅力とそう考える理由をまとめることができる。 
2025年2月19日(月) 場所:有田川町立小川小学校

 教員名:大谷 真喜子

公開授業参観・研修会
    たいよう1(特別支援学級 低学年)・・・ 算数 「はこの形」(啓林館)
                  
    2・3年生(複式授業)・・・・・・・・・ 国語
              2年生「スーホの白い馬」(光村図書)
              3年生「お気に入りの場所、教えます」(光村図書)
    4・5年生(複式授業)・・・・・・・・・ 算数
                                       4年生「直方体と立方体」(啓林館)
              5年生「角柱と円柱」(啓林館)
    たいよう2(特別支援学級 高学年)・・・ 国語 
                  「使える言葉にするために」(光村図書)
    6年生  ・・・・・・・・・・・・・・・・ 算数「すごろく」(啓林館)
  
【指導・助言】
(1)公開授業について
(2)年度末を迎えるにあたり「校内研修の成果と課題」について
  • 学力的にしんどい子が嫌がらずに学力向上できる支援
  • 必然的にある学習問題を設定する時の提示の仕方のコツ
  • 複式授業の時の効果的な交流の場面                           
指導・助言としては、
(1)
 ○教科書の問題をそのまま与えても子供たちにとって興味・関心がもてなけれ
  ば意欲は高まらない。身近なことや教師と児童とのやりとりの中から問題を
  解くことの意味を感じさせて誘っていくなど工夫したい。
    ○課題提示の話をすると、研究主任が香川県のある学校で課題提示を工夫して
  いた例を紹介してくれ、教員の共通理解が深まった。
 ○児童の学習意欲を高めるには、小規模校であってもペア、グループ、自由交
  流の時間を取り入れて、子供が安心して学べる時間を確保することが大事で
  ある。
 ○子供たちはどの学年も落ち着いて学習し、成長がみられる。
(2)
 ◇教員同士が悩みやうまくいった実践などを出しあったり考えあったりする時
  間を多く確保すること。また、授業がうまくいかなかった時は、教員側がど
  のような工夫ができるか、自己を振り返って次の策を練っていくことが大事
  である。来年度は、小川小学校としてこれだけはどの教員も行うというルー
  ルを3~5こくらい決めて組織的に取り組むことが必要。
 ◇来年度「自由進度学習」を中・高学年で少しずつ導入する方向である。
  参考にと先進校であるのパンフレットを提示した。来年度、早々に先進校を
        視察することが大切であることを伝えた。
 ◇研修会の中で、来年度の研究に向けて重点にすることがいくつか見えてきた
  ようだ。共通理解をしながら研究が推進されることを願う。
2025年1月27日(月) 場所:有田川町立小川小学校

教員名:大谷 真喜子

深澤先生による師範授業から学ぶ 
  
日程  14:00~14:45  準備・打合せ・学校紹介
    14:55~15:40  師範授業(6年生教室)
        「社会科 長篠の戦い」
       6年生を対象に深澤先生による歴史学習の師範授業
    16:00~16:35  授業解説(授業づくりについての講話)





【教員の感想】
 ・子供の興味を引く授業でした。ただ単に勝ち負けに終わらず「なぜ勝てたの
  か?」について考えさてくださいました。
 ・屏風絵の拡大図を教員分も用意してくださったり、火縄銃のレプリカや弾な
  ども子供に触らせてくださったりして、楽しくてよく分かる授業でした。
 ・授業の構成、流れが素晴らしかったです。
 ・教材研究の深さに感服しました。
 ・鉄砲が種子島に伝来されたことは教科書で学習しますが、そのあと翌年に紀
  州(和歌山県)に伝わり広まったことを初めて知りました。鶯ケ巣山と名付
  けられている山は紀美野町立小川小学校(本校と同じ名前)の近くにもある
  というお話をしてくださいました。和歌山県の子供たちに自信を持たせると
  共に、地域のことに興味をもち、調べたいと思う意欲も高めてくださいまし
  た。
 ・教科書に載っていることの学習だけでなく自分で考えを見つける力もつけて
  くださいました。
 ・インクルーシブの授業なので、支援を必要とする子供の事が担任として気に
  なっていたのですが、深澤先生がさり気なく声を掛けてくださり、みんな楽
  しく学んでいて嬉しかったです。
 ・45分間、つねに子供たちは考えることを楽しんでいました。先生のリアク
  ションや揺さぶりが勉強になりました。
  
 【深澤先生かから】
  子供たちに「このように勝つためには何が必要だったと思いますか」と問う
  た時、こちらが準備していた「武力」「経済力」「知力」の他に「協力」と
  いうワードが出てきたことに感心しました。
  
  小規模7人の授業でしたが、30人以上のクラスの授業と変わらず、子供た    
  ちが大変積極的に発言し、すばらしい学習風土だと感心しました。

     
2024年12月9日(月)場所:有田川町小川小学校

教員名:大谷 真喜子

6時間目(14:55~15:40)
ご要望に応え、大谷による複式授業を行った。
 
 4年生「慣用句」(光村図書)
 5年生「ガンジー博士の暗号解説」(光村図書)

【授業のポイント】
 ○子供たちにとってやりがいのある楽しい授業にする。 
 ○複式授業なので、どのタイミングで「わたる」かを工夫し、直接指導と間接
  指導を計画的に行う。
 ○子供たちが自分たちで学習を進めていけるように学習活動を計画し、タイミ
  ング良く指導、支援に入るようにする。 
    ○国語辞典の良さを体感させ、進んで活用しようとする声かけを行う。4年生
        にとって初めて学習する「慣用句」なので、導入時に動画視聴させることで
        興味関心を高めるようにする。
  5年生は「漢字暗号文を解読しよう」というめあてをもち、自分たちで如何
     に解読するか、解読したことをきちんと説明できるようなることを把握させ
     る。「同じ音の漢字に注目して解く」ことをきちんと理解させ、活動させ
        る。
 ○国語辞典の活用だけで終わらず、「慣用句」や「同音異義語」などの図書を
  紹介し、図書につなぐことも考慮する。
 ○4年生の終末に「慣用句ゲーム」を取り入れる。5年生には担任の先生から
        の暗号文の解読に挑戦させる。
 ○ふり返りでは、何を学習し、何が分かったかを語れるようにする。

   



                                                                              
 15:50~16:50   
       研究協議
【小川小学校の先生からの感想】
 ○育ってほしい子供の姿を明確にした活動を計画され、子供たちに声かけを行
  なっていた。指示が明確であった。
 ○「ペアで助けあってね」「みんなに聞いたらいいんやで」など、子供同士を
  つないで助け合いながら学ぶようにされていた。
 ○動画の活用が良かった。子供たちは集中して楽しんで視聴し、内容の要点を
  語ることができていた。
 ○先生自身が教材の味わいや教具作りを楽しんでおられた。
 ○わたりのタイミングやわたる前の指示が勉強になった。
 ○児童の手が止まることなく、自分たちでどんどん進めていた。何を学習する
  のかをきちんと理解した上で動く姿が素晴らしかった。
 ○大谷先生の授業を参観させていただけてとても嬉しかった。
  初任研修で、教師の授業力を高めるには、授業を観てもらうか、授業を参観
  させてもらうかだと伺ったことがあり、大谷先生の授業を参観したいと思っ
  ていた。
 ○子供たちが辞書を引く活動を多く取り入れられていた。子供たちは、言葉に
  注目し、辞書が好きになったと思う。
 



【校長先生から】
 ○2年近く大谷先生にお世話になって、複式の授業について研究が進んできて
  いる。
  今日は大谷先生の授業を参観させていただけて、自分たちの授業を振り返る
  とても良い機会となった。
 ○一言でいうと、大谷先生は授業を構成する力が素晴らしく、その大切さを教
  えてくださった。分かりやすい指示で目指す児童像に迫れるようにされてい
  た。
 ○今後ともご指導をよろしくお願いします。

【教頭先生から】
 
 ○指示や発問が明確であることの他にも、課題を設定し、指導計画を立てるに
  あたり、児童の実態や学級の雰囲気をみとり、45分をイメージし、何をど
  のように学ばせるのかを明確にされていた。多くのことを学ばせていただい
  た。
 ○今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。